はじめに
10年物のVAIO(VPCCA3aJ)を
HDDからSSDに換装たりメモリを増やしたりで
だましだまし10年以上第一線で使い続けてきました。
ところが、なぜか?「システムの修復中」から復帰することができなくなり、
とうとう修復をあきらめることにしました。。
システム修復用のバックアップを取ってなかったのも痛かった。。
ということでこれを機会に新しいPCを買ったものの、
ハード自体はまだ全然生きているので、なんとか活用できないか?
というのがこのお話です
VPCCA3AJはこれ↓
OSをLinuxに変更する
Ubuntuイメージのダウンロード
Windowsが起動しない時点でLinuxに入れ替えることは決めていたんですが、
ディストリビューションはちょっと悩みました。。
ただ結局、使用者数と情報が多いこと、
また会社で開発用としてもUbuntuを使っていて馴染みがあることから、
Ubuntuにすることにしました
Ubuntuの最新versionは22.04です
以下のページから日本語版をインストールしてみることにしました
UnetbootinでブータブルUSBの作成
まず、私はOSのインストール方法自体をよくわかってなかったようです。。
isoなんだしpc立ち上げて仮想ドライブとかでなんか実行すればいいんでしょ!
⇒んなわけない(というかPC立ち上がらないし。。)
Unetbootinというソフトを使って、isoをUSBフラッシュメモリに書き込み、
ブータブルUSBを作成する方法が簡単そうだったので、その方法をとることにしました
Unetbootinの使い方は。。思った以上に簡単ですね
インストールしたディスクイメージ(iso)を選択し、
USBドライブを選択して、「OK」を押すだけ
そうすると、まずUbuntu22.04-ltsのブータブルUSBが完成します。簡単。
BIOSでbootの優先順を変更する
USB3.0対応のUSBメモリだとうまくいかない
なぜか、はじめはうまくいきませんでした。
どうも調べたところ、USB3.0対応のUSBメモリを使っていたのでうまくいかなかった可能性が。。
ということで、家に放置されていたこの子を使うことにしました
TOSHIBA製の8GB USBメモリです
LEDランプがあるのでちゃんとアクセスしているかが分かりやすい
今でもamazonで取り扱ってるんですね
(あれ、でもUSB3.0対応ポートに挿したっけ。。)
再トライ
私のVAIOの場合は以下のようになっていたので、
USB(External )を最優先としました
すると、Unetbootinの画面が立ち上がるので、
「Try or Install Ubuntu」を選びます
するとUbuntuのインストール画面が立ち上がります
Ubuntuのインストール方法についてはいろいろなところに情報があってそれほど困らなかったので割愛。。
22.04にすると立ち上がらない
ところが。
インストール終了後、再起動をする必要があるのですが、その際
Please remove installation medium,then press ENTER:
の表示に従って、いったんUSBメディアを取り除き、再起動をします
ところが…再起動が終わると、真っ黒な画面に
「Operating System not found」
と表示されてしまう。
似た現象はAsk Ubuntuでも質問されていますが、
どうもUSBメモリからUbuntu22.04をブートする場合のエラーのようで、
こちらの現象(SSDへのインストール後、再起動すると立ち上がらない)
とは少し違う様子。。
20.04をインストールすることに
結局。ちょっと試行錯誤したものの、
20.04-ltsをインストールすると何の問題もなく立ち上がりました
手順は何も変えていません
なぜでしょうか。。相性の問題なのか何なのか。。
結論
- Linuxのインストールの方法としてはブータブルUSBを作る方法がある
- ブータブルUSBを作成する場合はUSB2.0のUSBメモリのほうが無難
- 22.04のインストール時にOperation System not foundとなってしまい立ち上がらないときは20.04のインストールを試してみる
ですね。
とりあえず、なんとかUbuntuへの移行はできたので、
これからLinuxを使って遊んでみようと思います
VAIO活用編の続き↓