はじめに
2022年の2月なので半年ほど前になりますが、
ディープラーニングに関する資格である、「E資格」に合格しました
せっかくなので忘れないうちに(もう忘れかけてますが)備忘録として体験記でも書いておこうと思います
受験のきっかけ
きっかけはモチベーションのためでも何でもなく…
ただ「会社から受験するように指示されたため」です
真面目に受けている人からしたら怒られそう。。
指示とは言え別に受けなくてもいいんですが、
E資格受験のための講座(E資格は講座を受講しないとそもそも受験資格がない)を会社持ちで受けることができるので、
受けられるなら受けておこう!というとても甘いきっかけで受けました
結果
こんな点数でも受かるのね。。というひどい結果。でも一応受かりました
おおよそ6割~7割の間が合格ラインだそうです(多分ラインぎりぎり)
ふりかえり
点数が伸びなかった理由
これはもう「勉強時間が圧倒的に足りなかった」この一言に尽きます
ディープラーニングを業務上扱っているとはいえ、経験も浅く、
そのうえ自身の担当領域(画像認識)外だとほぼ基礎知識しかないのが現状でした
であるにもかかわらず、たぶん勉強時間は60~70時間(プライベート40~50時間、業務内20時間)くらい?しかとれていませんでした
一応業務指示での取得だったため「業務時間内で勉強しろ」との通達があったのですが、通常業務で手一杯なので当然そんな時間が取れるわけもなく。。オンライン講座は流し見したくらいでした
1カ月前から焦り始めて妻と相談し、夜に勉強時間を取らせてもらうこともありましたが、最大でも2時間/日が限界。。
ということで、トータルの勉強時間は50時間
主な勉強内容は
- オンライン講座の動画視聴(一応すべて流し見、一部真面目に)
- オンライン講座の問題集、模擬テストの実施と復習(これがメイン)
- オンライン講座のテキストを読む、わからないところを調べる
です
プログラム演習に至っては全くやらなかった
(見ればなんかわかるんじゃない?程度の認識)
やればよかった領域
もともと数学はそれほど得意ではないので、
もう少し全体的に数式への理解を深めておくべきだったと思います
また思ってい無かった範囲で数式が問われることもあったため、とにかくわからなかった(点数にも出た)
やってよかった領域
開発環境に関してはあまり出題範囲がないのか、
演習問題と似たような問題が多かった気がします
これはちゃんとやっておいてよかった
結論
結局E資格って意味あるのか
これに関しては何とも言えません
私は現職への転職後に受けたので、例えば転職市場でどのように評価されるのかはわかりません
ただ正直、その分野に携わっている人からすると取得自体はそれほど難しくないので、実務経験の方が優先される気がします
高い金額を払ってまで、わざわざとる必要はおそらく無いでしょう
キャリアチェンジを考えている方(以前の私のような)であれば、自分の実力を示すためにとってもいいかもしれません
さいごに
役に立つのかは疑問ですが、とれてよかったです
一応資格欄に書けるので、もう転職することはないかもしれませんが、
資格欄にTOEIC以外の項目を増やすことができたのは良かったですね
また、副業する場合にも、もしかしたら説得力がある資格かもしれないです
それに、普段知らない分野(強化学習など)についてもある程度知識がついたり、知っていたと思っていた分野(画像認識など)でも新しく知る知識があったり。実務でも少しは役に立つんじゃないのかと思います
そういう意味では、今回取得のために勉強したことは無駄ではなかったと思いますね
コスパが悪く手放しでお勧めできる資格とは言えませんが、
機会があれば、受ける価値はある資格だとは思います